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【2020年最新版】カメラ転売Amazon出品制限解除方法を徹底解説

カメラ転売でAmazonを利用している方も多いかと思います。

Amazonのセラーセントラルのアカウントをとって「よっしゃ、ガンガン出品するぞ!」と意気込んでいる初心者セラーさんを絶望に突き落とすのが今回説明する「出品制限」です。

今回はこの「出品制限」について基本から解除方法まで徹底解説していきますので、ぜひ参考にしていただいて出品制限を解除し、ガンガンAmazonで出品していきましょう。

Amazonの出品制限とは

Amazonではカテゴリーやブランドによって出品制限がかけられている場合があります。

出品制限がかけられている状態の商品を出品するためにはAmazonから出品の許可を得なければなりません。

出品制限の範囲はアカウント毎に異なります。特に新規のアカウントなど、最近のアカウントほど制限が強くなる傾向があるようです。

出品制限がかけられているカメラメーカー一覧

出品制限の対象となっている商品の特徴としては、誰もが知っているような大手メーカーやブランドということです。このような有名メーカーは偽物も多く存在することからAmazonは対策として出品制限をかけているのです。

カメラ転売においては以下のメーカーが出品制限の対象となっているようです。

出品制限されているメーカー
SONY
CASIO
PANASONIC
CANON
NIKON
RICOH
PENTAX
SIGMA
TAMRON
FUJIFILM
OLYMPUS

はい、ほぼ全部ですね(笑)

僕の経験上ですと、新規アカウントでもニコン、オリンパス、ペンタックスあたりは出品できていましたが、これも時期やアカウントにより異なるのでなんとも言えません。

出品制限がかけられているか確認する方法

というわけで出品制限の対象はアカウント毎に異なりますので、まずはご自身のアカウントでどのメーカーの出品制限がかかっているのかを調べなければなりません。

さっそく自分のアカウントで制限がかかっているメーカーを調べてみましょう。

まずはセラーセントラルにログインします。

そして「在庫」から「商品登録」をクリックします。

出品したい商品の型番、商品名、ASIN、JANコードなどを入力して商品を特定します。

商品が検索できたら横の表示を確認しましょう。

「出品する」と表示されている場合は制限がかかっていないため、出品可能です。

一方、「出品許可申請」と表示されている場合は制限がかかっているため許可申請をして権限を付与されないと出品できません。

もし、仕入れた後に出品できないことに気づいた場合は、ヤフオクやメルカリなどで販売していくしかありません。

また、出品した時は制限がかかっていなくても、販売中に制限対象になることもあります。

僕はパナソニックでこれを喰らいました(´;ω;`)ウゥゥ

その場合は出品が取り下げられてしまうので、ヤフオクまたはメルカリなどで販売しましょう。

出品制限の解除方法

それではいよいよ本題、出品制限の解除方法について解説をしていきます。

出品制限の解除方法には以下の3つの方法があります。

解除方法

・メーカーから販売許可をもらう

・ワンクリック解除

・請求書での解除

ひとつづつ説明していきますね。

メーカーから販売許可をもらう

まず1つ目は許可申請をしたいブランドから直接販売を許可する書類をもらって申請をするという方法があります…が、

ハッキリ言ってこれは個人事業主や副業でやられている方にとってはほぼ無理なので諦めて次に行きましょう(笑)

ワンクリック解除

先ほどのメーカーから販売許可をもらうという方法ができない場合、正攻法としては卸問屋から請求書を発行してもらい申請するという方法になるのですが、その前にちょっとした裏技を試してみましょう。

その裏技とは、名付けて「ワンクリック解除」です!

実は以前は出品できなかったブランドの商品でも時間が経過して売り上げや販売実績を積んだ後だとあっさりと解除できる場合があります。これがワンクリック解除です。

やり方は簡単で、出品申請が必要な商品を選んで「出品許可を申請する」というボタンをクリックするだけです。

するとこんな感じであっさりと解除できることがあります。

解除できる条件はよくわかりませんが、おそらくアカウントの運営期間、ある程度の売り上げと販売実績などによるのだと思います。

僕もこのワンクリック解除でFUJIFILMの新品の出品規制が解除できました。

作業はクリックするだけでお金も時間もかからないので、まずは片っ端からワンクリック解除を試してみて、それでも解除できないブランドについては次で紹介する請求書を使った解除を試していただくのがよいかと思います。

請求書での解除

前述のワンクリック解除ができない場合、最後の手段として行うのがこの請求書での解除です。

具体的には仕入した商品に対してメーカーまたは卸業者が発行した請求書をAmazonに送り許可をもらうという方法です。

はい、わかりますよ(笑)

これを見たカメラ転売のセラーさんが思うのは、

セラーさん
そもそも中古しか扱ってないんだけど…
セラーさん
いやいや、卸問屋との付き合いなんかないんだけど…

ではないでしょうか。少なくとも僕はそうでした(^^;

でも安心してください。ちゃんと攻略法をお伝えしますので。

請求書の条件

まずは請求書の条件を確認しておきましょう。

とありますね。

ここで注意したいのは、

・180日以内に発行されたもの

・出品者の名前と住所が含まれていること

・10個以上購入すること

です。

特に注意していただきたいのは、「出品者の名前と住所」についてですが、これはAmazonのアカウントに登録されているものと完全に一致している必要があります。

なので申請をする際には必ずAmazonのアカウント情報を見て間違いがないことをしっかりと確認して請求書を発行してもらう必要があります。

おすすめの卸問屋

次に卸問屋についてですが、カメラ転売の場合は迷わずビックカメラ.com一択でよいです。

まずはビックカメラ.comにて許可をもらいたいブランドの商品を10個買って下さい。

これはカメラ関係でなくても大丈夫です。

僕がパナソニックを申請した時は200円の乾電池を10個買って申請しました。

出品解除が目的なのでなるべく安いものがよいでしょう。

あとで「注文番号」が必要になりますので控えておいてください。

購入が完了したら次にこちらのページにアクセスしてください。

必要事項を記入し「入力内容を確認」をクリックします。

念のため、「質問内容」の欄で請求先に自分の名前と住所を必ず入れてくださいと書いて、記入してほしい氏名、住所を書いておけば完璧ですね。

これで完了です。

後日、こんな感じのハガキで請求書が届きますので写真を撮ってアプロードすれば申請ができます。

出品許可申請手順

それではさっそく出品許可を申請してみましょう。

まずはセラーセントラルにログインし、「在庫」から「商品登録」をクリックします。

出品したい商品の型番、商品名、ASIN、JANコードなどを入力して商品を特定します。

「出品許可申請」とあるボタンをクリックします。

「出品許可を申請する」のボタンをクリックします。

「商品の販売を許可するブランドからの書類1通」を選択し、☑ボックスにチェックを入れます。

先ほど撮った請求書の画像をアップロードします。

そしてメールアドレスと電話番号を入力して「送信」をクリックすれば完了です。

簡単ですね。

あとは結果が届くのを待つだけです。大体1~2日ほどで結果が出ますよ。楽しみに待ちましょう。

↓このようなメールが来たら出品制限が解除されたことになります。

まとめ

今回はAmazonの出品制限の解除方法について解説しました。

この記事を書いている2020年6月時点ではかなり解除がしやすくなっていますのでぜひ試してみてください。

まずは片っ端からワンクリック解除を試してダメだったら請求書で解除するという流れですね。

ただし、出品制限の解除ができるかどうかはアカウントによります。

必ずしも100%解除できるというワケではありませんので、あくまでも自己責任でよろしくお願いいたします。

出品制限が解除できればAmazonでのカメラ転売を有利に進められます。

このチャンスにぜひ挑戦してみてください。

それではまた次の記事でお会いしましょう。ではでは。

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