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カメラをセット売りする時のレンズは純正キットレンズでなければダメ?

こんにちは、TAKAです。

今日は読者さんから質問をいただきましたので、そちらに回答していきたいと思います。

それでは早速やっていきましょう!

質問

初心者さん
質問:カメラをセット売りする際の付属レンズは純正のキットレンズでなければダメなの?

なるほど、これはカメラ本体とレンズを別々に仕入れて、その後レンズセットにして販売する場合、もしくはレンズキットで仕入れた時に付属していたレンズが純正のキットレンズでなかった場合などが該当するかと思います。

今回はこの質問に回答していきたいと思います。

結論

TAKA
A:純正のキットレンズでなくても大丈夫だよ!

結論から言うと、純正のキットレンズでなくても大丈夫という答えになります。
実際に他のセラーさんが販売している商品を見てみてください。

むしろ純正キットレンズ以外のレンズをセットにしていることが多いかと思います。
なので安心して販売していただければと思います。

それではなぜ大丈夫なのか?その理由について以下に説明していきます。

理由

まず、一眼レフカメラは色々レンズを交換して楽しむものですので、ちゃんと対応するレンズであればその組み合わせは純正のレンズキットと違うものでも問題ないと思います。

(当たり前ですが、マウントの規格の違うレンズを組み合わせるとかはNGですよ。)

例えば、キャノンのEOS Kiss X7というカメラにはEF-S 18-55mm IS STMがキットレンズとして付属しますが、これらの代わりに同じキャノンのEF-S 18-55mm IS、EF 35-80mmを付けたり、タムロンやシグマのレンズを付けても問題ないです。

ただし、お客様が勘違いしないように商品説明にはレンズのメーカーや型番をしっかりと記載するようにしましょう。

ちなみに、純正のキットレンズを調べる際は、メーカーHP価格ドットコムを利用するとすぐにわかりますよ。

販売者としてのメリット

次に純正キットレンズ以外のレンズを組み合わせることのメリットについて解説します。

1.利幅が取れる

これは純正キットレンズより安価なレンズをセットにすることで利幅が取れるということです。
例えばキャノンのちょっと型落ちのレンズや、タムロンやシグマなどの汎用レンズメーカーの
レンズであれば安価に仕入れすることができ、利益を伸ばせるという訳ですね。

2.安く提供できる

安価なレンズをセットすることで純正キットレンズをセットにする場合よりも販売価格を抑えられますので売れやすいということになります。

3.機会損失を防げる

もし、純正レンズキットでの販売に限定してしまうと、カメラ本体を仕入れて純正キットレンズの在庫がない場合に出品することができなくなってしまいます。

つまりはその期間機会損失が発生するということになってしまいますので、これはあまり良くないですよね。

他に対応レンズがあればそれを付けて出品した方が売り上げにつながるということになります。

注意事項

ここまで純正キットレンズ以外のレンズをセットにして販売しても問題ないことを解説してきましたが、1点だけ注意があります。それはアマゾンに出品する場合です。

アマゾンは商品毎にカタログがあり、そのカタログに皆が乗り合わせで出品する形式になっています。

なので商品名にも「Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM付属」などのように記載があり。純正のキットレンズ以外では出品ができないようになっています。

出品自体は可能ですが、カタログと違うレンズが届いたとクレームになりますので注意してください

まとめ

今回はカメラをセット売りする際のレンズは純正のキットレンズでなくても大丈夫ということについて解説しました。

純正キットレンズに限定しない方が、売り方や、在庫状況に柔軟に対応できますのでメリット大きいと思います。

ただし、アマゾンに出品する場合は純正キットレンズになりますので注意してください。

それではまた次の記事でお会いしましょう。ではでは。

 

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